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    『公理的設計』出版
2004年7月15日, Tokyo, Japan--森北出版から『公理的設計』が出版された.
同書は,MIT, Nam P. Suh 教授による "Axiomatic Design(2001年)" の(前半)訳書になる.
『公理的設計』の翻訳は,畑村会長始め,失敗学会両副会長,中尾政之教授と
飯野謙次氏がかかり,2年かけて仕上げた.『公理的設計』とは,一般的な設計
(ソフトウェア等も含めて)において,要求機能を見据え,それが独立であるように
し(独立公理),情報量を最小にすれば(情報公理)最適な設計が得られるという.
設計者は,設計がこの2公理を満足するまで,設計マトリックスを見ながら
設計を分解し,試行錯誤を繰り返す.Suh 教授が"Axiomatic Design" の前身となる
"The Principles of Design" を著したのは 1990年のことである. 
   中尾副会長と飯野副会長はこの本の出版を機会に,公理的設計を
含めた設計論の勉強会を設立することを考えている.『公理的設計もそうですが,
一般に設計論は一人で学ぼうとすると非常に難解で行き詰まることが多いのです.
多人数でお互いに補い合いながら勉強すると,張り合いもあるし楽しくなります.
ちょうど子供のときに,友達のところに行って宿題を済ませると言っては遊んでいた
あれを大人になってもやろうというわけです』と飯野副会長は言う. 
『勉強もそうですが,この集まりを発展させていろんな工場見学も実現させたい
ですね』と中尾副会長も俄然乗り気だ. 
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勉強会の発足は失敗学会員にアナウンスを流す予定です.興味ある方は,
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