特定非営利活動法人

失敗学会

広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について
 入会案内
 連絡先
 International
   日本語ホーム
 組織
   設立主旨
   法人会員
   個人会員 
   分科会
   貸借対照表
   個人情報保護方針
 ニュース
   過去のニュース
   関連・推薦書籍
 会員ページ
   パスワードを忘れたら
   会員個人情報変更
   失敗学フォーラム
   論文投稿要領
 〒113-0033 東京都
 文京区本郷 5-29-12
  admin@shippai.org  


2005年、アメリカハリケーン被害

  2005年、大西洋西側沿岸のアメリカ南東岸、メキシコ、 カリブ諸島は15にも上るハリケーンに見舞われ、 被害総額は14兆円を、死者は3,800人を越えた。 中でもルイジアナ州ニューオリンズ市は、ハリケーンカトリーナによる洪水被害で市の80%が水没し、死者は2,000人近く、 被害総額は9兆円に達した。
 洪水被害からの救済には時間がかかり、いらだった市民による略奪の映像が流され人々を震撼させた。

 今年、2009年の太平洋でも既に台風は発生しており、夏の終わりともなるとそれらが日本までやってくるようになる。 ニューオリンズでは、1965年の立ち上げから十数年かかって築き上げた堤防に構造的欠陥があったことが明らかにされた。 こういう問題では災害発生後に調査が進み、問題箇所が明らかにされるのが常だ。 日本では古くは輪中が知られているが、海抜ゼロメートル地帯は東京にも確実に存在する。大丈夫だろうかと心配になる。

[ 飯野謙次 ]


失敗年鑑2005記事>>アメリカハリケーン被害

>>失敗年鑑記事一覧はこちらから

10 11  12月 1 2 3
2024年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

失敗知識DB

失敗年鑑

個人会員紹介
2508番様のページ

法人会員紹介

失敗体験施設名鑑
 
Copyright©2002-2024 Association for the Study of Failure