特定非営利活動法人失敗学会 |
広告掲載について | 広告掲載について | 広告掲載について | 広告掲載について |
|
第126回有志フォーラム in 春日
日 時: 2015年 4月 18日(土) 13:00 - 17:00
吉岡律夫さんの呼びかけで研究会、『福島原発における津波対策研究会』を行うことになった。1号機から4号機までぼろぼろになった福島第一原発で、あらかじめどういう準備を行っていたらあそこまでの大惨事は防げたのか、畑村会長の言う『たら・れば・もし』である。これまで多くの調査、考察が『何が起こったか』について行われてきた。そして福島原発事故については、想定外の津波・地震であったために防ぎようがなかったと東電は主張している。しかし、緊急フォーラム124で発表を行った「原発と大津波 警告を葬った人々 (岩波新書)」著者、添田孝史さんによると、1997年の七省庁手引き、2002年の地震調査研究推進本部「長期評価」により、前者では当時8.6m、後の計算で13.6m、後者では場所により8.4から15.7mの津波高さが福島第一原発で予測されていた。場 所: 文京シビックセンター、障害者会館会議室A 参加費: 無料。 参加者: 飯野謙次、中尾政之、淵上正朗、古川元晴、吉岡律夫 (以上、失敗学会有志5名) 外部識者等14名 そこで、もしこれら計算結果を受け、最低限どのような備えを福島第一原発で行っていたら、過酷事故は防げたか検討するのが本研究会の目的である。 吉岡さんが目的を説明、福島第一原発に関する配布資料を説明した後、淵上正朗さんが分析を開始した。 このときの討論、その後の検討を加えて報告書とした。 福島原発における津波対策研究 -第1報 2015年4月27日 次回予定は6月。
【飯野謙次】
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright©2002-2024 Association for the Study of Failure |