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特定非営利活動法人失敗学会 |
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第11回大阪夏の大会報告場 所: 総合生涯学習センター 参加費: 一般 4,000円、失敗学会員 3,500円 【スケジュール】 09:50-10:00 開会宣言、大澤勲 失敗学会大阪分科会会長 10:00-11:15 低線量放射線の影響とクライシスコミュニケーション、宇野賀津子 11:20-12:35 動き始めた我が国の事故調査システム、安部誠治 12:35-13:30 休憩 (各自昼食) 13:30-14:45 笑いと健康、大森史郎 14:50-16:05 『逝き方』 は『生き方』、中村仁一 16:10-16:50 総括、大澤勲・飯野謙次失敗学会副会長・事務局長 【参加者】飯野謙次, 岩崎雅昭, 一前憲悟, 佐々木英三, 木田一郎, 福井則夫, 平松雅伸, 岡田敏明, 石山秀雄, 大澤勲, 宇於崎裕美, 小林宏之, 小川正, 三田薫, 三国外喜男, 北村兼一, 浅井香葉, 松尾宏一, 薄知香志, 角口開道, 白岩豊, 久野裕介, 原道彦, 八木基紀 (以上、会員24名) 【会員ゲスト】中俣滋 (以上、会員 1名) 【一般参加】中井秀行, 里田好, 竹下敦, 疋田孝純, 鳥山直造, 西屋和夫, 佐伯徹, 水野玲子 (以上、会員 8名) 【講師】宇野賀津子, 安部誠治, 大森史郎, 中村仁一 (以上、計4名) [合計 37名] ![]() 私たちは自分を振り返り、いい加減な発言をしていないか、 情報発信が間違った方向に人を惑わしていないか、きちんと考えなければならないと思った。 放射線を浴びることより、そのことに対する不安、恐れ、ストレスが人の健康を蝕むと教わった。 ![]() ![]() 追いついたところで安心してはいけなく、 これから調査機関としての目的を念頭に真の調査ができる体制を整えて行かなければならない。 原因究明とそれを踏まえての再発防止が大きな目的であり、それはおそらく第三者機関のみができることと思われる。 人材、そしてその人材の工数の確保が今後の課題となりそうだ。 ![]() 大森さんには、心の健康を保ち、癌をも克服することがある笑いの効用について教えられた。 ![]() ![]() 日本はいまや世界一の長寿国となった。和食、歩く機会が多いこと、駅の階段など、要因はいくつもあるだろう。 しかし無用な延命も多いのかも知れない。人が水分も取らず、食事も摂らなくなるのは体が欲していないからということだ。 講演が終了したところで、大澤大阪分科会長の司会で質疑応答セッションが設けられた。 会場からの質問に各先生方が答えられていた。 ![]() 今回も東京からわざわざ、この大阪夏の大会に来られた人が何人かいた。 九州から毎回の大阪フォーラムに参加する会員もおられる。 冬の年次大会は失敗学会員の活動発表の場であるが、 この夏の大会は私たちが他の考え方に触れ、勉強をするチャンスである。 毎年、大阪分科会を中心にアレンジが大変な会であるが、 今後も続けていこうと思った。
【飯野謙次】
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