失敗学フォーラム 110 in 本郷
			ワークショップ
			「レジリエンス・エンジニアリング」を現場に実装して
高信頼性組織を構築するには!
			
		
			2013年 8月 3日土曜日
			     場 所: 東京大学工学部2号館 31B号室
			     資料代: 一般 2,000円、失敗学会員 1,000円
			     ファシリテータ:石橋 明組織行動分科会長・(安全マネジメント研究所長 工学博士)
			     13:30 開場
			     14:00 講演
			     15:00 休憩
			     15:15 グループ討議
			     16:30 発表と講評
			     17:00 終了
			     17:00 懇親会(場所未定)
		本イベントは終了しました。
	
		
	
			石橋 明さんメッセージ:
			
			 私たちは、ほぼ10年間に亘って失敗学をベースにして、組織行動学を学んできました。産業革命以来、世界的に労働災害を撲滅する取り組みが積み上げられ、工場法などの法規制による安全向上策から自主的対応による改善へと安全マネジメント手法が変容してきました。しかし、想定外の外乱に対する対応策の面では、さらに現場力を強化する必要性が明らかになってきました。その効果的な手法としてレジリエンス・エンジニアリング論
1)が台頭してきました。この考え方を如何に現場に導入するか、ワークショップ方式を用いて出席者の皆さんと共に議論致します。現場で安全管理の実務に取り組む皆さんのご参加をお待ちしています。
			
				- 「レジリエンス・エンジニアリング-概念と指針-」
 E.Hollnagel,ほか(編著)北村正晴監訳 日科技連、2012.11
- 「安全を支える組織力」
 組織行動学研究会著 海文堂出版、2013.5
- 「事故は、なぜ繰り返されるのか」
 石橋明著 中央労働災害防止協会、2006.2

				東京大学本郷キャンパス工学部
				当日は土曜日のため、出入口は一箇所です。(丸印)
				
				東京大学本郷キャンパス周辺図