防災未来館とひと未来館とに分かれている。 防災未来館では、初めに毎時00分、20分、40分の20分きざみで入館者が 固まって最上階で映画を見る。すわなち到着時刻が、01分とか21分とかだと、 そのあと19分間待たされることとなる。 この映画は本所防災館の映画と似ているが、本所防災館のものはフィクショ ンであるのに対し、当館のものは再現映像が多くを占めるもののノンフィク ションを伝えるものであり、記録としても貴重である。 映画の後は、最上階から1階ずつ階を下りながら展示を見学する規則 となっていて、逆戻りは不可。震災後の被災者の様子、困っている点などが わかりやすく展示されている。 ひと未来館については、自然の営みや生命の神秘に関する展示が主で、 失敗体験施設とは趣を異にするものである。 ロッカーは、防災未来館の方にはないらしく、ひと未来館にはあるが、 よく博物館、美術館等で見かける¥100−を入れて鍵を閉めて、 鍵を開けると¥100−が戻るタイプではなく、有料のコインロッカー である。 また上記のように見学順路が固定されていて、途中で飲み物を買う などはできず、夏の時期であればあらかじめ飲み物を買ってから入館され ることをお勧めする。 当館の正面に、関西スーパー(関西地区では有名な大型スーパー)や マクドナルドがある。